【ファッションを学びたい人必見】海外の専門学校に入学したよ〜天然繊維編〜
どうもこんにちは!!
遂に!!念願の夢であったファッションの専門学校に入学できました!!(パチパチ)長年の夢であったファッション専門学校の入学を幾度となく逃してきた僕ですが、25歳で遂に勉強し始めることができました。(しかも海外で)
個人的な話にはなりますが、初めてファッションデザインを勉強したいと思ったのは14歳の頃。そこから親の反対、将来の不安等で11年過ごすも諦められず、自腹で親に黙って入学手続きを済ませてしまう、という背景が元にあります。笑
僕も11年間、ファッションの専門学校に行かずに勉強する方法を模索しました。シルクスクリーンの機械だって持ってますし、本もいろいろ買い漁りましたが今の時代にあってもおかしくない”ネット上の情報”が皆無でした。(専門学校の授業内容等)
今回はそんな経緯から作ったこのブログの本題である、専門学校に行くとどんなことを勉強できるのか。また授業内容や学校サポート、その他校外授業を発信し、これからファッションを専門に勉強したい人に役立てればと思います。
そんな本日が入学1日目ということでかなりハードでした(9時ー5時でみっちり授業)。なぜならデザインメインですがパターンも勉強するからです。そんな日々学習したことをピックアップして共有したいと思います。まずは基本の”キ”から!(英語でもっとも重要だからと先生に念を推されたモノです。)
最初に
皆さんは洋服を手にとった時、素材がわかりますか??勘が良い人や服が好きな人はわかるかもしれません。しかし素材毎に異なるメリットや用途の違い、洗い方など理解している人は少ないと思います。僕もほとんど知りませんでした。でも服に携わっていきたいならここは外せないところです。是非目を通して頭にインプットして見てください。因みに今日は紹介しませんが合成繊維というものも存在します。
天然繊維
天然繊維とはその名の通り天然のもの。加工が加えられていない自然のものです。もう少し詳しく述べるとコットンとリネンは植物繊維(植物から生成されているため)。
ウールとシルクは動物繊維(生き物から生成されているため)と呼ばれます。
綿(コットン)
代表的衣料
シャツ・トレーナー・下着・タオル等
メリット
熱に強く(アイロン)吸収性があり丈夫。肌触りが良く染色や発色にも強い
デメリット
洗うとシワができ、縮む。色落ちする。変色もする。
コットンは衣料繊維のメインであると考えても良いでしょう。実は約5000年ほど前から人間は綿を使用していたと考えられています。実は世界60カ国以上で生産されている綿。面の品質は品種や産地によって異なり、短繊維綿、中繊維綿、長繊維綿があります。長繊維綿が一番良い品質のものになります。
麻(リネン)
代表的衣料
シャツ等夏物衣料・ハンカチ
メリット
水分の吸湿性、発散性に優れ、通気性が良いため清涼感がある。
デメリット
洗うとシワができ、縮む。色落ちする。濃ゆい色は白っぽくなる。
朝は人類が使用した最古の繊維と言われるほど長い歴史をともにしているもの。麻の種類は20種類ほど存在しており、繊維を採集する部分から区別しています。繊維を拡大してみると真ん中に大きな穴がぽっかりと空いており、そこから繊維が吸ったり吐いたりをしています。
毛(ウール)
代表的衣料
冬物衣類・セーター・毛布等
メリット
保温効果が高く伸縮性に富む。弾力性もあり。湿気を吸収し、水を弾く。シワ、型崩れ等しにくい。
デメリット
洗うと縮む。毛玉がつきやすく、虫に食われる。
有史以来世界中で飼われてきた羊により、現在のウールの種類は3000種類以上。各地での品種改良により昨今のクオリティのものが出来上がりました。カシミヤ、アルパカ、アンゴラ、モヘア、キャメルという昨今注目を浴びている繊維もウールの一部になります。
絹(シルク)
代表的衣料
和服・ネクタイ・スカーフ・ブラウス等
メリット
肌触りと風通しが良い。美しい光沢を持ちかつ、発散、保湿、保温の機能を持つ。柔らかく、軽くて丈夫。
デメリット
洗濯が困難(水により縮む)。汗、雨等にも弱い。熱にも弱く害虫を惹きつける。シミになりやすい。
最も綺麗だとされている古来からの繊維。天然繊維の中では最も細い長繊維と言われていますが実際の細さは髪の毛の30分の1ほど。天然繊維の中で唯一日本で生産されるものですが、タイ、カンボジア、ベトナム等も有名で高級ブランドに使用される傾向があります。
最後に
いかがでしたでしょうか??こちらが基本の”キ”になります!実際に勉強して見て面白いなーと思った方は是非読者になられてはいかがでしょうか??これからこんな面白い記事が続きますよーーーーーー☺︎